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Okada Sinkyu Sekkotuin

お知らせ&院長ブログ
お灸の話しⅡお灸博士原志免太郎先生
原 志免太郎 (はら しめたろう、 1882年 10月4日 - 1991年 6月18日 )先生は、かつて男性として日本最高齢だった 福岡県 の人物である。 医者 として、100歳で『新しい灸学』を出版し、104歳まで 聴診器...
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2024年8月15日
未病を治す
古代中国には物事を天人地のように上中下に分け、その良し悪しを論じる思想があり、医師のランクも同じように分けられていた。五世紀の医書“小品方”に『上医は国を治し』『中医は人を治し』『下医は病を治す』。という格言がある。しかし、この分け方以外にも様々な分け方がある。...
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2024年8月5日
お灸の話しⅠ~馬王堆漢墓からわかること~
1972年から1974年にかけて湖南省長沙市で紀元前2世紀の漢の時代の墳墓が発見された。※日本では古墳時代 ※湖南省は艾の特産地 後に前漢の時代長沙国の丞相(現在の県令県知事に相当)利蒼とその妻子の墓であることが判明したが、発掘時、利蒼の妻(辛追)のミイラがまだ生きているか...
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2024年8月5日
鍼(はり)の話しⅠ~なぜ効くのか?~
前回は“氣”のお話しをしたが、今回はなぜ鍼は効くのか?ということをお話ししたい。氣は体全体を動かすエネルギーとして血を巡らせ、血は氣を体全身に漲(みなぎ)らす。全身を漲らせている氣血は経絡という経路を循環し、気血の循環に過不足が起こると一定の疾病状態を起こし病気になる。そう...
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2024年8月5日
氣の話しⅠ~なぜ米なのか~
東洋医学では、体を動かすエネルギーを“氣”と言い、体全体の潤いを“血”(けつ)と言う。元気がない状態や気力が不足している状態を“気虚”と言い、顔色が悪く、赤みがない青白い顔色をした状態を“血虚”と言う。“氣”によって“血”を体全体に巡らせ、“血”によって“氣”を体全体に漲(...
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2024年8月5日
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